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 ●埼玉県の公立高校で、「入学式に出ないと入学を認めない」という通知を
  学校長の名前で送っていた、とのこと。この学校では、3月の卒業式の時
  400名の生徒が式への出席をボイコット。
--------------------------------------MailMgazine No.2 (98/04/06)-------

 上記のニュースを知ったのは、日曜日、4月5日のこと。
 その後、TVのニュースでも取り上げられるようになり、ご存じの方もいるのではないかと思います。
 (僕が見たのは、朝日新聞、TBS「ニュース23」等)

 所沢高校は「自主・自立」を掲げ、各種行事(文化祭・卒業を祝う会)なども生徒会が中心になってとりおこなわれてきた、とのこと。
 そのような中で、昨年赴任した現在の校長が、「卒業式は厳粛な式典として行う」ということで、この3月の卒業式を行ったところ、423名の内、400名が式をボイコット。
 入学式についても、「入学を祝う会」を生徒会が中心になって進めていたところ、学校長名で新入生の各家庭に対して、「入学式に出席しなければ入学を認めない」旨の文書が送付された。
 同時に、「祝う会」への参加を呼びかけた教諭に対して、県教委が処分をした。

 本日、TBS系の夜10:54からの「筑紫哲也ニュース23」で、「埼玉所沢高校長と新入生の選択」と題して放映される。